アンダーグラウンドの精神

2019年4月23日 2019年4月23日

grim

こちらのカレッジリング(日本語造語：英＝クラスリング）は
ボクが東京下町に工房兼住まいを構えていたころ、友人のレコード会社からの紹介で
当時数件のアーティストのジュエリーを制作したアイテムのひとつです。

ボクの好きなジャンルのひとつである、ヒップホップ。
その日本人版・ジャパニーズヒップホップのメンバーからの依頼でした。

世間に知られているメジャーレーベルから出ているヒップホップ系のサウンドは聴いたことないので、どういうグループがいるのかわからないのですが、、
彼らはマイナーなレーベル、もしくは自分たちでレーベルを起こして、自主制作・販売するアンダーグラウンドの音楽を愛する人たちです♪
インディーズ、、、という言葉ですね★

ボクも若い時分、パンクロックバンドをしていましたが、そのジャンルもメジャーではなく、ある意味インディーズなジャンルです。
中には、メジャー契約して一躍有名になるバンドもいました。
それをダサい、、なんて偏見を持っていた若い頃もありました。

現在の仕事も、ある意味底辺。。0 ZEROから地道にスタートさせて、マイナーなアンダーグラウンド精神でこれまで続けてきました。
正直な話、皆に、、多くの人に知ってもらいたい、という野望的な気持ちがあります。
ジュエリー業界ではメジャーなんて言葉は使いませんが、、笑

でも、彼らと同じく、少なくとも濃いコアなファン・つながりを最も大切にして、
自分のスタイルを貫き通すその精神は、ずっと、、永遠に持ち続けたい、、と考えています。

この先、自分の取り巻きが変化して、もしその精神を見失いそうになったときは、
当時の良質な音楽を聴いて、、
初心に戻る、、
目を閉じて、自分に問いかける、、
慢心にならずに、、頑なでいて、、柔軟な自分でありたいと、、思います♬