ジュエリーに関しての自分の経験を、フルに活用しています★
はい、
「ジュエリーに関しての自分の経験を、フルに活用しています★」
そのままの記事内容になります♪
20歳そこそこで、ジュエリー原型師に弟子入り(お金払って教わる)して以来、
途中お金のために掛け持ちでバイト・仕事した期間もありましたが、
ずっとこれ一本で生きてきました。
企業さん相手のOEM(他社ブランド生産)業・メーカーさん(造る会社)の商品の
修理。。。これがメインの仕事で10数年やっていましたので、
いざこうしてGRIM Worksという自社ブランドでの生産販売を行ったときに、
改めて、この自分の経験・経緯は正しかったな、、と感じます。
当時はシルバーアクセブームというのがありまして、
ムック本(専門雑誌)もコンビニ店頭にも売っていたほど、
良くも悪くも 国内外の
「シルバーアクセサリー」というジャンルのブランドが
たくさんありました。
今思っても、、なんだこりゃあ、、ってブランドが大半を占めていました・・その
マニアックはジャンルのブランドは。。。
ちなみに何度か言ってますが、シルバーアクセサリーというのは日本での造語でして・・
海外ではシルバージュエリーです。クロムハーツ系のものも、当然ジュエリーなんです☆
アクセサリーはプラスチックなど安価な素材で作ったもの、、を指しますです(・v・)
はい、え~と、
僕は引き受けていた相手先はすべて、百貨店参入ブランドで、シルバーでもクオリティも高く、
制作しているのは熟練のおっさんだったり、企画は企画・営業や工房などの体制が
しっかりしているブランド相手の下請けでしたので、
色々な意味で勉強になったんです。
都内にいたころ、取引先の人、当時はもうその枠を超えて毎週スキムボード(マリンスポーツ)しに行く友達になっていた同じ年の男と、
下北沢のGI````というシルバーアクセのブランドのお店に行きました。
たまたまか、そのブランド経営の職人もまた同じ年で「ドラゴン世代」(ただたんに辰年)話は盛り上がり(??)ました。
僕とそいつは、なんでこの人はまだ若いのに、雑誌にあんなに広告だして、下北沢に店構えて、
奥さんがデザイナーで(?)ハーレー乗りまわせるんだい?という核心を聞きたかったんですが、、
僕は、話していて、、なんとなく、あ、、聞かない方がいいなこりゃ、、と感じました(笑)
当時のドメスティックシルバーブランドで続いている・続けているブランドはかなりなくなっているのが現状です。
その理由は、、
当時のブームで、まだ若く職人として未熟な段階でブランドと謳って、たまたま売れたあの時代、、
下積みも苦労も苦悩もせずに、、本来のジュエリー・宝飾業界の本質も全く知らず、
営業の大変さも知らずにのぼせてしまった からなんです(・3・)はい
なのでおそらく顧客様に対しての心構えもできておらず、売ってやっている感丸出しの
上から目線経営の人間がほとんどで、
店を構えるなんて資本がどこから出てきたかは一目瞭然。
その心意気では、当然今の日本の風潮についてこれるわけがないのです。
僕が取引していた百貨店参入ブランドも半分は閉店。。もっとか。。
そんな現実が待っているとは予想すらしていなかったのでしょう。
なのでサイトの商品をたまたま見て見ても、数年前から同じで、新作など全く出ていない状態になってしまうんです。
お店・ブランドは常に新鮮な状態でいないとなりません。
新作を定期的に出す。
これは確かにくたびれることですし、簡単なことではありません。
もう~~。。ほかのブランドのぱくっちゃえ!!ってな発想になってしまう輩もいますが、
本末転倒というか、、もうその時点で色々な意味で終わっています。
お客様=ファン です。
買っていただいている大切な顧客様。もしくは新規様に対して、
自分の造るもの は、どこにもない良さ・がないといけません。
それは
「デザイン・機能性・良質なサービス・上質な商品・・そして、オリジナル性のあるもの」
ここに対してファンになって、自分の大切なお金を使ってくれるのであって、
売ってやっている・売れたらそれでいい・・あとは知りません。現金くれてありがとう。。
なんて輩が偉そうにブランドコンセプトを語っても。。。
って人もたくさん見てきましたので、、
(=_-;)イテテテ
と、聞いててこんな感じでした。
そういう意味では、自分はこうでなくてはいけない、、と若い頃から考えていたので、
ブランドというのを出す前に 下積み。。そう過程が大切なんだ、、
職人・デザイナーとして、日本で一番!にならないと・・というくらいの気持ちで
まずは自分を磨く作業に没頭してきました。
なので、自身の商品に対してのアフターサービスも万全です♪
ここもGRIMの大きな強みなのです。
サイトでも言っている
「お客様のわがまま大歓迎・ご要望のカスタムOK!」
も、それが自分の手でできるからこそ言えることなんです。
*できないで外に出していたらマイナス経営になってしまいますので・・(@v@;)
いまはこうした他社さまの修理も個人的に受けております♪
いずれはこれもできなくなってしまうかもしれません。
むしろそれくらい自身のブランドに注力しないとならない状況というのも理想です☆
ただ、顧客様 お友達やお世話になっている方のものは、関係なく続けていくのだろうな、、と思っています。
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